先日、八王子市夢美術館で開催されている標記展覧会を鑑賞しました。
「銀河鉄道の夜」に初めて触れたのは宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』ではなく、
映画『銀河鉄道の夜』(1985年 監督:杉井ギサブロー)であったと記憶している。
この劇場用アニメ映画はなかなか語る点が多い名作ですが、
こちらの原案としてクレジットされているのがますむらひろしさんです。
今回の展覧会はそのますむらひろしさんが描かれたマンガの原画展になります。
『銀河鉄道の夜』の登場人物が全て猫化しているのが印象深いのですが、
映画版では上着しか着ていない登場人物がちゃんと上下の服装になっており
受ける印象が異なります。
それはさておき宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』は未定稿なので、
順に巡っていると少し自身の知っているストーリーと異なる展開もありました。
それらを含め作品のビジュアル化は独特の美しさを持っていました。
アナログ原稿なので見ていて独特の味わいが伝わってきます。
以前世田谷文学館で鑑賞した「漫画家・森薫と入江亜季 展」や
トキワ荘マンガミュージアムで鑑賞した「島本和彦 炎の原画展 Ver.3トキワ荘編」
にもありましたが、
アナログ原稿の持つ熱量というのが生で見ると伝わってきて心地良いですね。
仕事の繁忙期ではないので、休日にゆったり気分転換できる日々に感謝してます。